お昼休み時間、一人の女子高校生が体育着姿で、浮かない顔をしながら、私の悩み相談室にやってきました。
女子高校生は球技が苦手で、みんなに嫌な顔をされて辛い・・・と、悩みを打ち明けてくれました。
私は体育の時間に球技をやるのがすごく大嫌いです。
失敗すると、女子たちみんなヒソヒソ言って、すごく嫌な気分になります。
バスケはドリブルなんてできないし、バレーはサーブなんか打てません。
球技の時間がとても億劫です。
どのような気持ちで取り組めばいいでしょうか?
女子高校生の話を聞きながら、まるで私の過去を言われているように感じました。
私も、球技だけは苦手で、すごく大嫌いだったからです。
私は、女子高校生に向かって語りかけます。
『大事なことを言うよ。
結論だよ。
これはなんか好きになれないという直感や、でもこっちは大好きという第一印象を信じていい。
働きアリのように行動できないナマケモノに文句を言う人間がいると思う?
できないことはできないと受け入れたって大丈夫。
だから、球技が嫌いだと思うあなたがいていいの。
何もかもできる人間になんてならなくいいんだよ』
私がそう言うと、女子高生は少し微笑み、
「ちょっと心が軽くなったかも。球技、勇気を出してチャレンジしてくるよ。ありがとう。さおり♬さん」
と言って、体育の授業へと向かったのです。
これを読んでくださっているあなたも、きっと体育で球技をやるのが辛いのでしょうね。
でも大丈夫。
あなたはひとつだけ、光るものを持っていればいいのだから。
さぁ今日も、あなたの悩みを解決する旅に出かけましょう!
苦手な自分をさらけ出そう
あなたの悩みを解決するために、まずは一人の偉人の言葉に触れてみましょう。
自分の直感や第一印象を信じるのです。
出典ーコミック版世界の伝記 グレース・ケリー
これは、たゆまぬ努力でハリウッドスターとなった女優グレース・ケリーの言葉です。
幼い時から演劇が好きで、名門演劇学校に入学します。
テレビ女優から映画女優になり、大スターとなりました。
人気絶頂のなか、グレースはモナコ公国の大公と結婚し、公妃としてモナコに尽くす人生を選びます。
けれども彼女は、52歳でその生涯を終えます。
自動車を運転中に意識を失い、がけから転落し、昏睡状態となったのです。
彼女は人生の早い段階で地位や名誉を得ましたが、後半生はしっぺ返しをくらった、と言う人もいますね。
けれども、自分のキャリアを手放し、モナコのため、子供たちのためにたくさんの愛を注いだことは紛れもない事実です。
では、グレース・ケリーの言葉からあなたの悩みを解決するために、どのようなことが考えられるでしょうか?
彼女は、女優という道を手放し、もうひとつの道に人生を賭けた。
つまり、そこに新しい発見や道を見出したのですね。
モナコ公国の公妃として生きること。
それは、グレース・ケリーにとって、もうひとつの道をより深く知るための方法が配置されていた、ということなのです。
あなたに伝えたいことは以下のようなことです。
まずは、球技を嫌いな自分を受け入れる。
あなたにとって、球技以外で得意なことを極めていけばいい。
例えば、短距離・長距離ランナーや水泳など、他の種目で得意になれるスポーツを見つける。
あなたが好きなことで勝負していく。
スポーツが駄目だったら、勉強で一目置かれる存在になる。
ひとつだけ光るものを持っていればいい。
グレース・ケリーが女優という道を手放したように、あなたも球技以外の世界に目を向けてもいいんです。
「これはなんか好きになれないな」という直感や、「でも、こっちは大好き」という第一印象を信じても大丈夫なのです。
嫌いなものは嫌いでいい。
あなたが好きなことで勝負するのです。
けれども、ミスするとヒソヒソ言われるのは辛いですよね・・・。
だからこそ、他のことで得意なものをひとつ見つけることが大事なのです。
私自身、バスケやバレーは全然できなかったけれど、短距離・長距離走、水泳は少し得意でした。
だから、球技だけはもう諦めて、苦手な自分をさらけ出すことにしました!
苦手な自分をさらけ出すこと、これとても重要です。
一度さらけ出しちゃえば、あとは楽になっていきます。
そのかわり、あなたが得意になれること、ひとつ見つけてみましょう。
きっと、球技での失敗なんて、どうでもよくなるはずです!
球技が嫌いな自分をまず受け入れよう。
嫌いなものは嫌い。
球技が苦手な自分をさらけ出しちゃうことがポイント。
そのかわり、球技以外で得意なことや好きなことを見つけよう。
それを極めて、周りのヤツらを見返してやろう!
ワクワクすることを見つけてみよう

ここでは少し、グレース・ケリーについて調べたことをお話ししましょう。
彼女が12歳の時です。
地元のアマチュア劇団の本番で彼女がとっさに取った行動は、女優の素質を備えていたものでした。
本番中にセリフを忘れた相手に、臨機応変な判断で教える行動を取ったのです。
グレース・ケリーは、出演者全員のセリフを覚えていたのかもしれませんね。
これは、誰にでもできることではありません。
臨機応変な行動を取れること、これはグレース・ケリーの才能だったのでしょう。
その才能こそ、モナコ公妃として生きるために活かされていったのです。
ここであなたに伝えたいこと。
自分はどんなことならワクワクするかを少しでもいいから知っておくこと。
球技は苦手だけど、この分野なら誰にも負けない、というものを見つけること。
あなたの得意なことは、きっと他の分野にも活かされていくかもしれません。
だからこそ、好きなことをひとつだけ見つけてみましょう。
球技の中では見られなかった、生き生きとしたあなたの姿が、きっとそこにはあるはずです。
自分はどんなことならワクワクするかを、少しでもいいから知っておくことが大切。
それは、その後の人生に必ず活かされていく。

あなたの得意なこと好きなことが、あなたの世界を広げてくれるよ!
勉強では誰にも負けないヒロミちゃん

私が高校生の時、同じクラスの中に、定期テストは全教科満点を取る女の子、ヒロミちゃんがいました。
模試なんかも、いつも学年で1位を取っていましたよ。
噂では、東京大学に入学したと聞いていました。
彼女は部活には入っていないようでしたが、勉強では誰にも負けない子でした。
勉強で一目置かれている存在だったので、ヒロミちゃんが球技でミスをしても、誰も文句を言いませんでした。
私もそんなヒロミちゃんに憧れて、勉強を頑張っていたように思います。
私からのアドバイスは、「スポーツが駄目なら、勉強で勝ちなさい!」ということ。
勉強で一目置かれる存在になれたなら、体育が苦手でも、誰も文句を言いません。
・・・いえ、言えません。
つまり、ヒロミちゃんは、勉強で勝てたのですね。
あなたにもそうなりなさい、と言っているのではありません。
何かひとつ得意なことがあれば、自分に自信を持てるし、周りの目も気にならなくなります。
絵を描くことでもいいでしょう。
料理やお菓子作りもいいですね。
語学やピアノ、ギター・・・なんでもいいのです。
あなたが夢中になれること、あなたが光り輝ける場所、それを見つけてみましょう。
あなたが夢中になれること、あなたが光り輝ける場所を見つけよう。
球技なんて、さらりとかわしていこう
では最後に、あなたの悩みをもう一度、振り返ってみましょう。
まずは、グレース・ケリーの言葉を覚えているかどうか、確認しますね。
自分の直感や第一印象を信じるのです。
出典ーコミック版世界の伝記 グレース・ケリー
「これはなんか好きになれない」という直感や、「でも、こっちは大好き」という第一印象を信じてもいい、というメッセージでしたね。
体育の球技が嫌いで悩んでいます。ミスするとヒソヒソ言われるので辛いです。
球技が嫌いな自分をまず受け入れよう。
嫌いなものは嫌い。
球技が苦手な自分をさらけ出しちゃうことがポイント。
そのかわり、球技以外で得意なことや好きなことを見つけよう。
それを極めて、周りのヤツらを見返してやろう!
何かひとつ、自分に自信を持てるものを見つけましょう。
そうすればきっと、球技が苦手でも、さらりとかわせるあなたになれるはずですよ!
球技なんかに負けない!
今回は、グレース・ケリーの人生と言葉から、あなたの悩みを解決していきました。
ほんとう、球技って嫌ですよね・・・。
私も大嫌いでした!
でも、短距離・長距離走や水泳が得意でしたし、ピアノも大好きだったので、球技は諦めて、体育の時間を乗り越えていました。
だからこそ、球技なんかに負けないくらいの自分の得意分野を見つけることが大事なのです。
あなたの辛い気持ち、分かります。
本当に苦しかったら、見学する選択肢を選んでいいのですよ!
どうか、自分だけで悩まずに、偉人の言葉や人生からヒントを得てみてくださいね。
そして、書店に立ち寄ったときは、コミック版世界の伝記の気になる人物を選んで、読んでみてください。
きっとあなたの悩みを、解決してくれるはずです。
①人生にはいろんな選択肢がある。その中から、あなたが夢中になれるものを選んでいい。
②あなたがまた見ていない世界に目を向けよう。きっとこれだ!というものが必ずある。
③球技が苦手でも、それ以上の価値があなたの中に眠っているから、安心してゆだねていい。
さおり♬